実はこの二人のカップルが好きでした。


くっつく前から、フラグが立ってない？と。
警察署で、リリーを待つクリスティーナとスコッティが話している場面から、スコッティがウキウキしているのが、透けて見えました。
スコッティの日本語版の声音が違うんですよ。声音が。

これは誰だ!?
とニッキーのことなど何も知らなくても、ドキドキしていたら、何と何とリリーの妹。


スコッティとクリスティーナの関係の深まり方が自然で、とても惹かれました。
リリーの恋愛話もワンシーズン使って出てきましたが、運命の相手と元婚約者で、事件とも絡んでいたので”どうなるんだろう”感が強かったから。


うろ覚えですが、警察署で出会って、逢う度に話して、クリスティーナの仕事場のバーに会いに行ってデート。

そして反対されつつも一夜を過ごしてしまいます。

しばらく隠れて付き合っていたけど、姉にバレて同棲…。


このとき二人が何を会話していたのか、憶えていません（苦笑）

姉の婚約者を奪ったことを弁解してたのかな？

上目遣い！

あのおっきな眼差しで見上げられたら、もう無条件降伏です。

ラストも、クリスティーナがあんまり弁解するので、

「もしかして無罪？」
とニブい私などは思ってしまったのですが、若手刑事のスコッティが”犯人の嘘”に気付けなかったのは、やはりおかしかったのかも知れません。

クリスティーナを追ってきた刑事の
「どうしたんだ、敏腕刑事が魔性の女に夢中になって！　何かあったのか!?」
のセリフが的を射ていて、ビックリしました。


元婚約者が亡くなってしまいましたもんね…。
この二人も好きだったんですけど…スコッティは、初恋の君をすっごく大事にしていたし。
彼女、リリーに握手求めるところとか可愛くて、死んだときは切なかったです。
彼女の役がニッキーでも良かったのに。美しすぎたのかな…。

前回の恋が悲しい結末だったので、スコッティはクリスティーナと幸せになって欲しかったです。
イケメンで出世頭で、モテモテなくせに実は一途なスコッティと、不良だけど愛らしい、小悪魔クリスティーナ。

ニッキー、小柄。スコッティは１８０ｃｍ超えかな…。
（リリーも１７０ｃｍなので、小柄な妹設定）
どっちもモテ系美男美女、スコッティの頼りがいのあるところで、クリステーナと上手くいきそうだったのに…残念でした。

ファイナルシーズンにも出るみたいですね。
実家はＡＸＮしか入っていないので…見れたら更新したいと思います。
 

見直せないので、記憶を頼りに書くしかありませんが、ぱっと見、態度も言葉もビッチには見えなかったと思う。


ノーメイクの顔と、

化粧した顔とが全然違うニッキー。

もしかしたら初登場時の撮影では、具合が悪かったのかもしれません…芸能人は大変ですから。
でも、同時に化粧が大事ともいえますネ（笑）

というか、やっぱりベビーフェイスｖｖｖ

眠っていても二十歳前に見えます。



ニッキーファンではなかった頃なのですが、
「いつもあんなに優しいのに、リリーってば、妹に冷たいなぁ」
と観ながら思っていたくらいです。

あのリリーが、助ける気が全然ないんだもん。

婚約者を奪ったことでリリー姉さんは怒っているようですが、相当ヒドイ取り方をしたんだろうなぁ、とも思うんです。
リリーは絶対に妹を守る人。
アル中の母親でさえも最後まで面倒見ていた女性。


もしクリスティーナに自省の念があれば…許してしまうのではないかなぁ。

何より、公平で知的な女性だったら、婚約しているくせに、婚約者の妹に手を出したら、自分の恋人の節操のなさを責めるはず。
なのに、全面的に妹に怒っているとなると…。

傷心のスコッティとデキちゃった時も、事後とはいえ、ちゃんと打ち明けてたし（なのにリリーはキレてた）


リリーは姉だから、彼女の”魔”が分かるのでしょうか？

クリスティーナが不良になるのも、分からなくもないのです。
観ていれば分かるように、ラッシュ家は母親は重度のアル中で精神面も弱く（リリーが強盗に襲われたのに、それを「転んだ」と記憶の改ざんをするような弱さ）、父親不在で男の影があり、姉は犯罪に巻き込まれ、とにかく貧困。
リリーが立派だっただけで、犯罪者を輩出しても何らおかしくありません。


最後まで”騙している感”のない無邪気さが見えていた彼女。

「信じて！」と正体を明かさず、本性を垣間見せることもなく消えてしまったクリスティーナは、悪意なくこういうことを繰り返しているのでしょう。
彼女には「裏切り」という意識さえないのかも知れません。

ある意味、あっさり開き直ってしまうグレースやメグ以上の”魔性”…。

 

このドラマ自体が、久々に私のツボでございました。

初めてジェリー・ブラッカイマー、ヤルじゃん、と思ったくらい。
偉大な製作者だとは思うのですが、イマイチ、私のツボではなかったので、軽い気持ちでコールドケースのファーストシーズンを見たときの衝撃は忘れられません。

まさか凄くハマっていた頃に、ニッキーが出ていたとは…。

リリー・ラッシュはプラチナプロンド、すごく綺麗で優しくてタフな理想の女性ｖ

それはそうと、この女優さん、昔、副大統領候補の女性政治家の映画コンテンダーに出てましたね。好きな映画だったので覚えてます。
昔はいっても副だったのに、今は女性大統領の時代ですから、スゴい。

あとリリー（キャスリン・モリス）がニッキー以上にベビーフェイスであることに衝撃！

シーズン１で３４歳なんて信じがたい～！

ファイナルではたぶん４０歳…不惑なんて夢のまた夢の愛らしさ。

残念なことに、何でもそうですが、長く続くうちに奇をてらうようになって、犯罪学や統計学をちょっと読んでいると「え…」という内容になってしまうもの。
実際の事件がモデルでも、一件だけあった有名事件のディティールだけを抽出したり、ストーリー上必要な”どんでん返し”を設定することで、”現実”を反映しなくなってしまう気がする。
コールドケースも、昔ほどリアリティがないような。
奇をてらわないな、と思ったのはＮＹＰＤブルーかなぁ。
犯人がみんなバカで、犯人に凝っている最近では珍しいくらい。

脇道それました。

このドラマ、音楽の著作権の問題でＤＶＤ化は絶望的。
２９歳のココの準レギュラーともいえるニッキーはもう見れないかなぁ、と残念です。

クリスティーナはロングヘアー、ダークブロンド。赤毛にも見える。

ベビーフェイスで小柄、とにかく男好きする性格のよう。
バーテンダーの仕事を見つけていました。
カッコイイね。

2x08 Red Glare


2x09 Mindhunters


2x10 Discretion


2x12 Yo Adrian


2x13 Time to Crime


2x14 Revolution


2x15 Wishing


2x17 Schadenfreude


2x20 Kensington


2x21 Creatures Of The Night

に出演。
リリー姉さんのマンションまで行って、外の通りから窓越しに猫を指でチョンチョンと構う、という仕草が、愛らしかったことだけ鮮やかです。